奈良県合気道連盟発足五周年記念行事及び第十三回全日本合気道連盟講習会は五月九日、奈良市中央第二武道場で開催された。植芝充央合気道本部道場長を招いての講習会は一時から十五時二十分まで行われ、参加団体数は県内から十四団体、県外から三十五団体、十二大学、参加人数は約四百六十人となった。研鑽会に先立ち、主催者挨拶として窪田育弘奈良県合気道連盟理事長、尾﨑晌全日本合気道連盟理事長より挨拶、植芝道場長から「奈良県合気道連盟五周年誠におめでとうございます。是非これからも連盟として横の繋がりをしっかり作って、その輪を広げていって頂きたいと思います。」と挨拶があった。そして来賓紹介の後、研鑽会に稽古に移った。稽古では、植芝充央道場長は入り身・転換の基本動作のもとに全ての技が繋がっていることを意識して稽古することを強調して指導されていた。約二時間の稽古を皆しっかりと集中して稽古に取り組んだ。閉会の言葉を、阿部豊雲奈良県合気道連盟副理事長が述べ、閉会した。その後、会場を旅館・飛鳥荘に移し、奈良県合気道連盟発足五周年記念式典が行われ、約百三十名参加した。式典は和やかに散会した。