第15回全日本合気道連盟講習会は10月1日、植芝充央合気道本部道場長を招いて千歳市総合武道館で開催されました。
道内北は猿払村、南は函館、東は釧路から、道外は東京、新潟、名古屋からあわせて24団体総勢245名が参加し、熱心に技の修練に励んでいました。植芝道場長は合気道の技が「転換」「入身」「円の捌き」「呼吸法」を基本にして成り立っていることを語られました。講習内容もその4つの動きの習熟に重点を置いて展開され、立技、座技を織り交ぜつつ、基本技を中心に様々な技を教えていただきました。
植芝道場長は道場内をくまなく回って指導され、初心者に横面の打ち方を丁寧に教える場面もみられるなど、大変細かい心配りをしておられました。
この度、植芝道場長に教えを頂く機会に恵まれたことは本当に幸運であり、教わった基本の４つの動きを日々の練習に生かすことでさらに技に磨きをかけたいと、思いを新たにした講習会でありました。（合気道新聞）